昨日気になったニュースから。漫画やアニメ、歴史など検定試験に新顔が登場しているとのこと (9月9日日経新聞夕刊)
8月30日には東京都内で「第1回 ダイヤのA」の検定試験が開催。受験者の多くは女性で「作品への愛を証明したかった」と語ります。
9月には東京・大阪で「第2回 TVアニメ弱虫ペダル検定」(企画・運営 日本出版販売)が開催。TVアニメ「弱虫ペダル」の名シーン・名ゼリフ、キャラクターのプロフィールからストーリーを楽しむために欠かせない自転車競技の基礎知識まで、作品を楽しむための知識を問います。
受験料は 3級(4300円)、2級(5000円)、1級(7500円)、インターハイ(第2回特別級・5300円)。併願割引も各種あるようです。
公式サイトを見てみますと、試験日当日は会場でしか聞けない「声優撮り下ろしボイス」による会場アナウンスやリスニング問題が実施されたり、キャラクターからメッセージ入りの受験票が届いたり、検定合格者には描き下ろしイラストの合格認定証が贈呈されたり、、 これはファンには かなり魅力的な特典ではないでしょうか。
12月には「NARUTO-ナルト-」の知識を問う 「NARUTO-ナルト-検定」が東京・大阪で開催決定。こちらも日本出版販売の企画・運営で、「TVアニメ弱虫ペダル検定」同様、受験者への特典が魅力のよう。
ほかにも 「ダンガンロンパ検定」、「戦国BASARA検定」、「ベルサイユのばら検定」「円谷プロ検定」「薄桜鬼検定」「ウイスキー検定」「スワローズ検定」「新撰組検定」「長州幕末歴史検定」等々次々と発見… 趣味をとことん究められそうです…。
自分も以前、変わり種の検定試験を受けてみたいと思ったことがあり、それは滋賀県長浜市で開催している「観音検定」なのですが、現地でしか受験できない(ツアーや解説付)マニアックさというのも また観光の新たな需要になるかもしれないと思いました。